高校一年。

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仲の良かった地元のダチとは、高校は別になった… 体小さい俺だけど、小さいからってナメられんのだけはイヤだった。 初めは、周りに溶け込もうともせず、敵意むき出しで、クラスの奴とも会話すらしない日々が続いた。 「あーつまんねぇ。」 そんなことしか考えてなかった。 でもそんな俺でも何週間か経つと友達って呼べる奴ができた。 それが友人Tだ。 そいつは中学ん時に喧嘩した中学の奴で、俺も顔みた時あったし、次第に一緒に飯食うようにもあった。 Tは俺と正反対な気さくな性格でクラスにもすっかり溶け込んでいた。 俺もTとつるむようになってからは、クラスにもダチが増えた。 それからは学校行くのがすげー楽しかった。 きにくわねー奴とは喧嘩もして、歯折られた時もあった。 俺の高校は一年で「ブッタシ」履くのはダメだった。 なんか伝統らしい… 俺はそんなん関係なく履いてきたら速攻先輩に目つけられた。 でもクラスの奴がかばってくれた。 そいつは先輩にぶん殴られたみてーで… 次の日俺に怒ってたけど、なんだかんだで笑ってたし、まじいい奴ばっかだった。 本当にこいつらと三年間一緒にいられっと思うと嬉しかった。。
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