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「……ンッ……ーチュク」
ー百合阿ー
……ーあ…だめだ
「……ーハッ…感じてる顔……ヤバい」
百合阿は槙のスカートの中へ
手を滑らせる。
「……ーアッ……やめ…て」
「………ーッ」
普段と違う雰囲気。
甘い香り。
涙で歪む瞳。
百合阿は途端に反転し
槙を下に組むと
右手は槙のスカートの中へ
左手は槙の胸を鷲掴み
槙の首筋へ唇を這わす。
ーガチャッ
その時、生徒会室の扉が開かれた。
「だから言ったろ!
あの魔女は百合阿には毒……」
「梓葵が"聖に行かせて"って
漫画読みながらいったんだ………ろ……」
「………あれ?
つい、興奮しちゃった。」
"押し倒されてるって
設定だったのになぁ"
と
槙の上からどきながら言う百合阿。
「なっなっ
なにしてんだコラァぁぁあぁッ」
「梓葵が悪いんだろ。」←我妻
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