secret.Ⅱ

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「……ンッ……ーチュク」 ー百合阿ー ……ーあ…だめだ 「……ーハッ…感じてる顔……ヤバい」 百合阿は槙のスカートの中へ 手を滑らせる。 「……ーアッ……やめ…て」 「………ーッ」 普段と違う雰囲気。 甘い香り。 涙で歪む瞳。 百合阿は途端に反転し 槙を下に組むと 右手は槙のスカートの中へ 左手は槙の胸を鷲掴み 槙の首筋へ唇を這わす。 ーガチャッ その時、生徒会室の扉が開かれた。 「だから言ったろ! あの魔女は百合阿には毒……」 「梓葵が"聖に行かせて"って 漫画読みながらいったんだ………ろ……」 「………あれ? つい、興奮しちゃった。」 "押し倒されてるって 設定だったのになぁ" と 槙の上からどきながら言う百合阿。 「なっなっ なにしてんだコラァぁぁあぁッ」 「梓葵が悪いんだろ。」←我妻
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