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螺旋状になったコンクリートの階段を降りていく。
地下は空気が冷たかった。
それに暗い。
先頭を歩くカウンターの女性がもっているランタンが頼りだ。
コツコツと4人の足音が響く。
「……あなたたち…ここに何を聞きにきたの?」
「………案内してくださればわかります。」
女性の問いにロディはいつもどおり無表情で答える。
「…そうね。でも…そんな簡単に情報がもらえると思わないことね…。」
女性は忠告するかのように言った。
それにロディは軽いため息をつく。
階段を降りるとひとつの部屋に着いた。
カウンターの女性は着くなり、部屋をうろうろ。
「あらー?今は情報屋さんいないみたいよー?」
一通り見てきたのか、戻ってきてそう言った。
「……やっと着いたのに情報屋いないのかよっ。」
リュウからもため息。
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