第一章>>>見知らぬ世界

16/20
前へ
/25ページ
次へ
この世界の中心はこのセイル大陸。 とても巨大な大陸です。 そのため、多くの国が存在しました。 その中の1つ…小国ルベイル。 小さい国ながらも王は心豊かな人柄で、民は幸せに暮らしていました。 しかし突然。 ルベイル国に悪魔が現れました。 大群の。 悪魔は人々を襲いました。 人々は逃げ惑い、 国は混乱していきました。 そして遂に、ルベイルの王まで殺され、悪魔が王座につきました。 生き残った国の人々も降参せざる得ない状況。 民はその身に呪いを刻まれ、悪魔のシモベとなってしまいました。 小さい国が攻められるのはめずらしいことではありません。 だから誰も、 いや、ほとんどの人間が気づかなかったのです。 この世界に 悪魔が現れたことに。 悪魔の拠点ができたことに。 .
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加