ごめん、私…腐女子なの。

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またまた理解不能な展開。 「おい!ハヤナ、逃げ道潰されてんぞ」 「なっ、相変わらず手回しいいな」 今度は小柄なスキンヘッド男が、焦った様子で入ってくる。 それを見た先輩は鼻で笑うように、謎の少女を見つめる。 「ちっ、撤退だ!」 「了解、脱出ルート確保する」 「おいっ!お前も来るんだよっ」 「えっ、ちょ、せ、先輩っ!」 何故か謎の少女に腕を掴まれ、引っ張られる俺。 だがまだ先輩との話は終わっていない、引っ張られながらも視線を先輩に向けると。 「ーー残念、君なら……」 何かを言っていたようだが、最後が聞き取れなかった。 そして……。 「くそっ!途中まで上手くいってたのによ」 「落ち着けってハヤナ、次があるって」 「けどよぅ」 ラジオ会館から脱出した俺は秋葉原 昭和通りの裏道のとある電気部品店の地下室へと連れていかれた。 現在は地下室に謎の少女にスキンヘッド男、そして数人の若い男女の姿。 謎の少女は何やら荒れているらしく、文句を言いながら壁に蹴りを入れている それをスキンヘッド男がなだめてるって現状だ。
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