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今日、独立宣言される事はインターネット掲示板で発表され、世界中からアニメを守るために戦う同士が集ったという訳だ。
ちなみに集まった人間は同士という事を証明するために、先輩が持っていた
淡いワインレッド色の布に真ん中には何かのアニメキャラが描かれた旗と同じ
プリントが入ったシャツやバンダナを着用していた、それが無い人間は同士ではなく
敵として見られるとの事だ、だから持ってなかった俺は牢獄に入れられたって事になる。
「まぁ、簡単に説明するとこうゆう事だ」
「…あぁ…凄すぎだろ、美冬先輩」
だいたいは理解できたが、やけに詳しくないか?
「ところで、なんでそんなに詳しいんだ?」
「う、それは…その…」
質問をすると、さっきまでの強気な態度とは打って変わり、急にモジモジとし始めた。
「どうしたんだ?」
「う、うっさい!猫に踏まれて死ねっ!」
さらにつっこんで聞いてみると、顔を真っ赤にし意味不なセリフを残し地下室を出ていった。
こうして俺の災難続きの日々が幕を開けた。
次回予告 美冬の野望とハヤナの正体、そして俺の決断。
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