五章:続・絶望と嫉妬

3/3
前へ
/23ページ
次へ
レンのばか… あんなに言わなくたって… あれは…王子? 花屋で何やって…? あ、れは…サーカスの… どうして王子が 歌姫に花を渡すの? どうゆう事…? 歌姫…誰かに花を 渡してる…? …………っ! あれは…レン…? 嘘、どうして なぜ歌姫がレンに花を…? レン…… レンは…あの娘に… 惹かれてるんだ。 だって、見たことも無いもの レンの…あんな切なそうな顔… …私の、レンなのに リン「…っ!どうして…」 あの娘…あの女さえ あの女さえ居なければ!! レンは私のなのにっ 王子だって… 手が届かなかったかも知れないけど… あの女さえ居なければ 近くに、側に行けたかも知れなかったのに…! リン「許さない…っ!」 許さない 許さない 許さない 許さない! 絶対に…許さないんだからっ! 絶望と嫉妬end
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加