◎合同合宿☆いん東京!

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「あ、不二くんやないか」 「やぁ、白石。元気そうだね」 ふわぁぁああぁあ…! くらと不二のW王子様が話してる…! なにこれまじで禿げ散らかす! 不二は微笑をたたえながら話している。 すると、不意に不二の視線が私に移った。 「‥ん?彼女は誰かの妹かい?」 「いや、マネージャーの悠理や」 「は、初めまして!結城悠理です。よろしくね」 あぁああ、やばい。 声が震えるんだけど…! 「へぇ、マネージャーなんだ。不二周助です。こちらこそよろしく」 スッと差し出された手。 え、もしかして握手というやつですか? ど、どうしよう…私手汗かいてるかもしんないのに! 恐る恐る不二の手に自分の手を重ねる。 優しくきゅっと握り返してくれた。 うわああああ! もう死んでもいいかも‥やばい、王子様だ王子様だ。あたしの王子様だ!!!! あ、でもくらも王子様だし‥え、どうしよう迷っちゃう((( 「クスッ‥顔が赤いよ。もしかして照れた?」 「へ!?い、いや‥照れたっていうか‥嬉しかったっていうか‥」 不二の綺麗で完璧な笑顔に思わずきゅんときてしまった。 へらへらとした感じで話していると 「おーい、不二ー!」 遠くから可愛い声が聞こえました。
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