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最初の我は小さな国で 戦い続け国土を増やすの
新しい国を見つけて 挨拶したら失礼なやつだった
はぁ……
三 我をにーにと呼ぶある
四 我の言う事は絶対
五 他人のような振る舞いは
六 寂しいからやめるよろし
七 我が一番年上
八 我がなんでも教える
九 時が流れ流れ今は
四人の家族が出来ていた
我と四人の家族達 みんな仲は睦まじく このまま平穏が続くと信じていた 『歯車はいつか狂う時が来るんだ』と 誰かが言っていた まさかそんなその時がくる等考えたくない
菊がまるで別人のように なって我に襲い掛かった ぎゅ、ぎゅ、ギュッと胸が締め付けられる と同時に涙を流す
これが歯車の狂いならば我はそれに抗い続ける 『我達は家族だったはずある』 虚しくも弟に聞こえない
我はひとりか?
差し延べている手は誰?
我と四人の家族達 皆みんなバラバラになったある それでもたまにはみんなで集まったり 飲茶を囲む幸せそうな家族達 『これでよかったあるか?』問いは虚空に消え
さよなら おかえり
我達は家族ある
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