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黒髪で瞳孔が妙に開いている人と
私はぶつかったみたいだ…
沖「土方さん、よそ見してるからぶつかったんですぜィ」
茶髪のかわいらしい顔の人が現れてそう言った
土「お前が意味わからないこと言うからだろーが!!!!」
沖「意味わからないこと?そんなこと言った覚えはないですけどねェ…」
土「テメェー!!!!!」
なんか言い合ってるよ…
とにかく謝らないとな~…
由「あ…あの…すいませんでした」
土「あ…いや…こっちこそすまなかったな…」
そう言うと私をジーッと見てきた
由「…?」
土「びしょびしょじゃねェか…」
由「あ……傘持ってなくて」
あははと笑うと自分が使ってた傘を渡してくれた
土「風邪ひくぞ?」
優しいな…と思っていると
沖「わー優しいですねー、そのまま風邪引いて高熱になって苦しみ死ね土方コノヤロー」
土「テメェ…斬られてェのか?!あぁ゙?」
なんだかんだ言って
仲良いのかな…と見ていると
いきなり力が入らなくなり
私は倒れてしまった…
土「お…おい!!!しっかりしろ!!!」
黒髪の土方とかいう人の
声を聞いてから私は
意識を手放した………
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