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俺の周り半径200Mが炎の海に変わる、相手は避けることも出来ず不様に炎の海に飲まれていく。
「あぁああああ!!!」
「熱い熱ぃいいい!!!」
「うわぁー熱そうだなぁお前ら…。」
俺の周りには一気に700人近くの真っ黒になった大きな炭が転がっている、かろうじてサラマンダーサークルから抜けられた奴らも重傷な火傷でのたうち回る奴、熱すぎて思わず鎧を脱ぎ捨てる奴らがいるさっきまで喚いていた3000人が今ではまさに地獄絵図だよ…。
「さすがに可哀想だから、その炎消してやるよ?」
スキル発動【ディープシャワー】
俺が手を挙げると上空から雨が降る、ただの雨の訳ねぇじゃん?直径300㎝程の水のか溜まりが上から降ってくる、重力で加速する雨はかなり重くなる…。実際俺は喰らったことがある訳じゃねぇけど、その雨は星より重い。
「今日は炎ときどき大雨ってか?ハハッ」
「おい!上から何か降ってくるぞ!!」
「に、逃げろぉ!!」
上から降る雨を避けようと走り回るファイター達、でも無駄だぜ?お前らは普通に雨が降ってるとき傘をささないで外にでて濡れなかった事あるか?
…。
なっ?
無理だろ?
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