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先輩の話を一通り聞いての感想は、やっぱり怪しすぎる。
なんでその部屋だとサービス受けれるんだよ。
しかも無料って・・・・
個人的には痛い目に会ったほうがイインジャネというのもあって適当に流して先輩からの電話を切りました。
1時間ぐらいたって、また電話があり、眠い目をこすってでればまた先輩、いい加減にしろと思ったけど様子がおかしい。
先輩「あのさあ、さっき電話したじゃん。落ち着いて考えてみたらおかしいんだよね」
どうやらすっかり酔いが覚めているらしく、以前とは違いあせった感じの言い方をしていた。
先輩「断わりの電話を入れたのだけど、使われてないみたいな事言ってくるんだよ。」
先輩「り リダイヤルしたんだけどな、ほんと、ま・・」
・・・・ピンボーン・・・・
携帯からかすかにインターホンの音が聞こえる、どうやらご到着らしい。
先輩は携帯から離れたらしく、声が遠くからかすかに聞こえてくる。
先輩「・・あのすいません戻ってくれませんか?」
先輩「・・・いやちょっと困ります。何やってるんですか!!」
先輩「えええ、何、何これえええ!!!!!」
また携帯の元へ戻ってきたらしく声が大きく鮮明に聞こえてくる。
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