終焉

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最終の手を打ち 後はどうする手立ても無く沙知は不安感に 押しつぶされそうになった。 その夜は、圭佑の写真を見つめ 一晩中泣いて一睡も出来なかった。 圭佑はいったい何処へいってしまったのか… 写真に問いかけても問いかけても 何の返事も無い。 明日になればきっと彼から何らかの連絡が来る そう信じて待つしかなかった。
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