希望
9/29
読書設定
目次
前へ
/
29ページ
次へ
そんなある日、バイトが終わって帰ろうかと思った時、香苗が事務所から降りた階段の所で泣いているのを俺はたまたま見てしまった 無言のまま俺はただそれを凝視したまま動けずにいた 香苗がふと視線を上げた先に俺がいた 「……聖…」 と、か細く震える声で俺を呼んだ 「…か…香苗?」 さっきまで動けなかった体は条件反射のように無意識に階段を駆け下りていた 「あたし…ッ」 .
/
29ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!