35463人が本棚に入れています
本棚に追加
とりあえず追いかけて場外乱闘とするかどうしようか？
是非、場外乱闘でお願いします。
よし、待ち構えて迎撃だ！
ドゴオン！
壁を砕いたような音が上の方から聞こえたと思ったら
「ウオオオ！」
スカイホークの声が上の方からから聞こえてきたような反響と共に伝わる。
「まさか！」
ドゴオオオ！
俺が叫ぶと同時に俺の真上の天井が崩れてきた。
スカイホークが2階へと壁を破壊して侵入し、当てずっぽうで俺の真上を狙い床を砕いたのだろう。
「おっしゃあ、ドンピシャだ！」
瓦礫に埋まる俺を見てスカイホークは嬉しそうな声を上げる。
俺は瓦礫を払いのけながら立ち上がる。そして、
「ロケットリーゼント、発進。」
スカイホークを見据えながらそう呟いた瞬間、後頭部の方からエンジンが点火された音が響いた。
そして足が床から離れて頭だけが引っ張られるような感じで飛ぶ。
得意げだったスカイホークの腹にロケットリーゼントが当たると
ドゴォオオオン！
前回の試作品の時の比ではない威力の爆発をした。・・・俺も爆心地に近いので巻き込まれながら思わず呟いた。
「俺にもダメージを食らう自爆技じゃないか。」
お互いにふき飛びながら着地の後に再び殴る蹴るの応酬、2階に戦いの場を移しても勝負は互角だった。
最初のコメントを投稿しよう！