学校の怪談

42/44
35460人が本棚に入れています
本棚に追加
/246ページ
苦労する原因となった者の悔しがる様は見ていて癒される。 「さて、Dr.ラキアはほっといて私達は帰ろう。」 「そうですね。」 レディーウルフにそう言われてその場を立ち去る。 「二宮ゴールデン次郎!次こそは、次こそは私の可愛い自律機動兵器が貴方を倒す!・・・でも爆発か、あのタイマン用兵器に使わない手は無いわね。」 第零出撃区を出る直前に聞こえたDr.ラキアの声は気のせいだと思いたい。 レディーウルフと別れ、ロッカールームへとたどり着いた俺は59603番のロッカーで私服に着替えてリニアレールが発着するホームで私服に着替えた命と合流した。 そしてリニアレールでふれあい公園公衆トイレ駅に着き、公衆トイレに続く階段を登り、公衆トイレの中に誰もいない事を確認してから出口を開いて帰路に着いた。
/246ページ

最初のコメントを投稿しよう!