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「モテナイ、サエナイ、イケテナイ男。それは私、山田幸隆18歳身長は平均、体重は秘密。彼女いない暦年齢の高校生が、実況いたします」
幸隆と名乗った青年は黒髪黒目で、黒縁の眼鏡にジャージを着ている。
「私は今日高校が休日で、『うふふ、平和な一日になりそうだわ、さて二度寝をしましょう』というときに、いきなり目の前が光につつまれ『目がぁぁあ、目がぁああ!』となりました。そして、何ということでしょう。目の前にはこれまたハゲと髭が似合いそうなダンディーなおじ様がいるではありませんか!的な展開を期待しましたよ」
「・・・あの~」
「私は思いました。思いましたとも、異世界物かしら?ヤフゥゥゥウウ!!」
「お話しを・・・」
「これで私も魔法使いの仲間入りね!と星がつく勢いで思いましたとも!」
「聞いて下s「それがなんですか!この目の前に居る、チョーがつくイケメソは!!私泣いちゃいそうだわ、この展開すごく不愉快だわ!!」
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