50人が本棚に入れています
本棚に追加
「やっぱり?」
俺は哀とさちは無視して
リョーカと明希に言った。
「てゆうか、
女の子が乗り込んでくるとかさー
りく欲求不満??(笑)」
笑いが収まった哀が
俺をにやにやしながら見る。
まぁそれはシカトして、
確かに夢みたいな話だ。
女の子が、
しかも自分のタイプどストライクな子が、
婚姻届を持って乗り込んでくるなんて………
彼女が出ていった後、
現実逃避で二度寝してしまったので、
出来事に現実味がなくなったし、
信憑性もない。
「やっぱり夢かー」
「今日は早く寝なよー」
明希の言葉に頷いて、
俺たちは休憩を切り上げた。
最初のコメントを投稿しよう!