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母「だって白河学園おじさんが理事長だから入学金とか安くしてくれるらしいし、それに…」
そこまで言って
お母さんは今度はにやついた
雛「なんなのさ」
母「あんた翔也君覚えてる?」
雛「え?あの昔一緒に遊んでた?」
母「そうその翔也君が今年から白河学園にはいるんですって。
だからお母さん翔也君のお母さんに言っちゃったのよー
じゃあ雛乃は転入させますか?って」
雛「そんなのやっぱり無理でしたって言えばいいじゃん!!」
私は薔薇白学園に入るのが夢だった
夢を簡単にもう少しのところで
手放すわけにはいかない。
母「それがなんか翔也君に話したらしくて
翔也君楽しみにしてるらしいのよ
薔薇白学園もただ制服で選んだだけじゃない」
お母さんにはもう
薔薇白学園ではなく
白河学園じゃないと
お金を払わないと言うオーラが漂っていた…
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