28人が本棚に入れています
本棚に追加
テーブルに夕飯を並べ終えると、ライトニングとホープはそれぞれの場所に座った。
ヒナチョコボはテーブルの下に移動させた。
ライトニングは前に並べられている夕飯を見る。
見た目はなかなかのできばえだった。あとは味だ。
「じゃあ食べますか。いただきます」
「いただきます」
挨拶をすると、まずは汁物を飲んでみた。
意外に味も良かった。
ライトニングは味の良さに少し驚きながらも、他の料理を食べた。
「味、どう…ですか?」
「ん?…あぁ、美味しいぞ」
「本当ですか!? 良かった~!」
ホープは嬉しそうに笑って言った。
「どこで料理の作り方を習ったんだ?」
「あれっ聞いてないですか? セラさんですよ。週に何日か、セラさんのところで料理を教えてもらってるんです」
ライトニングは聞いてないぞ、と心の内で言った。
最初のコメントを投稿しよう!