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シン『ふぁぁ。うぅ…』
日の出と共に目覚める。この青年は主人公のシンだ。歳は17歳。ハンターを始めて1ヶ月、使える武器は片手剣、双剣といった所だろう。
ここは、極寒の地ポッケ村だ。この物語の舞台となる場所。
レノ『おぉ。シンよ、起きたか』
熟練ハンターのレノだ。推定24、5歳といったとこだろう。歳に似合わずオヤジ臭い喋り方をする。武器は太刀を使う。
レノ『どうだ。ここに来て5日目、遥か彼方のドンドルマを目指し、さまよって着いたこの村は。もう慣れたか?』
シン『んー。そうですね。前に居た村に比べると凄く寒いんですが、自然があって良い所です』
レノ『そうかそうか!』
シン『あれ?フラウさんは?』
レノ『フラウなら、もうじき帰ってくると思うが…』
フラウ『ただいまー』
この若い女性はフラウ。旅の仲間だ。主にボウガンを使い、兄が居たのだか、とあるきっかけで亡くなった。
シン『レノさん、そろそろクエスト行きませんか?』
レノ『おっ、さっき周辺を見てきたんだ。場所は大体覚えたから行こう!』
フラウ『クエストなんて久しぶり。楽しみ!』
3人は自分の武器を背負い、鎧でもある防寒服を来て家を出た。
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