強敵ティガレックス

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~雪山~ 歩くスピードが早かったのか、先程と変わらずまだ日は落ちてない。かなりの時間戦えそうだ。 シン『レノさん、ティガレックスはどこにいるんですか?』 レノ『分からないな』 ヴァン『やつなら雪山の頂上辺りにいると聞いた。ポポを襲い、肉を喰らってるらしい』 フラウ『ホットドリンク飲まないの?』 フラウはポーチからホットドリンクを取り出していた。 シン『そうでしたね。これがないと生きれないです』 レノ『そうだったな』 ヴァン『ああ』 4人は自分のポーチからホットドリンクを取り、飲んだ。 レノ『さて、行くか』 4人は洞窟内に入っていった。 ~洞窟~ ヴァン『……?。おい、気付いたか?』 レノ『なにがだ?』 フラウ『どうしたの?』 シン『なにがですか?』 ヴァン『洞窟に入る前から薄々気付いていたが、モンスターが1匹もいない…』 見渡す限りモンスターは1匹もいなかった。 ヴァン『恐らく、ティガレックスに襲われたのだろう。肉食竜であろうと草食竜であろうとな』 4人はさらに先へ進んだ。 しばらく進むと、山頂付近に出る出口が見えた。4人は注意をしながら出た。 ~山頂付近~ レノ『ここにもモンスターは……いないな』 シン『狂暴ですね…』 フラウ『注意しないと!』 フラウは早速ボウガンに弾を込めた。 さらに奥へ進んだ。 ヴァン『何かの気配がする…!』 レノ『だな』 シン『えっ?しますか?』 ヴァンとレノが武器を取ったのに気付き、シンも武器を取った。 フラウ『!。みんな!上よ!』 フラウは第六感が冴え上空から何かが落ちてくるのを読んだ。 フラウはハッキリとは見えない何かにボウガンの引金を引いた。弾は一直線に飛んでいったが、軽々と避けられた。 フラウ『!』 レノ『みんな!下がれ!』 3人が下がると、目の前にモンスターが降ってきた。
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