1人が本棚に入れています
本棚に追加
彼女の名前は霜月小雪(シモツキコユキ)、目がパッチリしていて髪は黒のロングヘアー、スタイルも良く俺がいた中学でもかなりモテていた。
そんな彼女が目の前でナンパされていた。俺がそんな状況に軽くうんざりしていると、どうやら彼女の方が俺に気づいたようだ。
「冬く~ん、ヘルプミ~。」
そんな彼女の言葉に、グラサンかけた厳つい顔の人とチャラそうな人が反応した。
「おい兄ちゃん、何見てるんだ、こちとらみせもんじゃないんだよアァン。」
「キミ~、邪魔だからさ~、どっかにバイバイしててくれないかな~?」
正直な感想を言わせてくれ…………
厳つい顔の人の目がかなりつぶらな瞳でした。何て言うんだ、グラサンの奥から見えるんだけど、例えるとしたら一昔前の少女マンガに出てくる女の子の目って感じだわ。
最初のコメントを投稿しよう!