書かれた事件

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書かれた事件

ウーーー ウーーー!サイレンが鳴っている。 そこのバイク、右に止まりなさい! 右に止まりなさい!遺体の袋を担いだ男が転倒し警察が駆け寄る。相手は撃ちだしたが一人の女探偵が鉄の棒で弾をはじき返し相手の面をついて見せた。 成敗。 男は倒れた。すぐさま警察がのりだし 犯人に手錠をかけた。 女探偵はふっと笑い、黙ってその場を去った。 カッコいい~(萌) 二人は相変わらず、 探偵推理番組を見ていた。 この真里菜と和紗の二人の唯一の楽しみは帰る時に電気屋に寄り、そこのテレビで『女探偵'sBreak fast (女探偵の朝飯)』 を見るのが部活帰りの二人を癒す、 唯一、楽しみな時間だった。 真里菜;「明日は体育祭だねっ」 和紗;「うんっ楽しみ~でもこの雨、晴れるかなあ・・・」 雨は明日が体育祭だと実感しないほどだった。真里菜; 「う~んわかんない。でもさ~次はどうやって事情徴収すると思う?」 和紗;「うーんあたしじゃわかんないかな~」 真里菜;「あーあ。すっかり暗いね~」 和紗; 「うん。また明日学校でね」 この時私はあのあとこんなことが起きるなんて思いもしなかった ザーーザーー 嵐の道を二人は歩いて行った ―――――――――――――――――――
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