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ぎゃぁぁぁ
いきなりこの先からかみきり声があがった.
達也は拳銃を手に取ると無我夢中で走りだした.
声の近くまで行くと.
何やら暗闇で二人の人間がうっすら見えた.
「いゃ」
「や..やめて下さい」
「ハハ。もう山頂なんてどうでもいい」
「この、女を犯して一緒に死んでやる」
暗闇の中で男と女のやり取りが聞こえる.
達也は懐中電灯のスイッチを入れた.
見ると男が女の上にのり男は汚い物を出していた.
「ここで何してる」
達也は怒りに燃え拳銃を男につきだした.
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