公衆電話

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今、勤めてる店には カウンター横に 公衆電話が設置 というかポンって置かれてる感じ。 もちろん鳴れば カウンターの女の子が取ります。 大抵、業者や呼び出し依頼がほとんど。 そんな中 男『従業員に鈴木さん(仮名)っています?』 私『申し訳ございません。当店に鈴木さんという方はおられませんが…』 男『あぁ!?鈴木やぞ?俺を誰やと思ってるんやぁ!』 …知るわけないだろ。 てか何こいつ? 女だと思って…(-_-#) 私『ん~。そぅ言われましても…。あ、役職の者に代わりますので少々お待ち下さ~い。』 客『お前……』 まだ電話越しに唸る声を無視し役職へ。 勿論、店長が出た時には電話は切れてたけど。 女が誰しも怯むと思うなってぇの。 しかし、そんな輩より 店長に代わってと 頼んだ時の店長が…。 この店長の話は またの機会に。
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