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黒ずくめの男たちは、あわてて俺の右手に持っていた生ものを投げてぶつけてきた。
右手は本来向くはずのない方向から飛んでくる肉や魚でさえも喰らいつくように攻撃する。
しかし、それでも全てさばききれず俺の右腕につぎつぎとおおってきてとうとう俺の異形の右腕が完璧に覆われてしまった。
黒ずくめ「これで時間稼ぎにはなる。奴を捕まえろ」
黒ずくめの奴らが一斉に襲い掛かってくる。
俺は、こいつらに捕まるとやばいと本能で感じ右腕に生ものくっつけたまま学校へと走って向かった。
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