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私はドキドキしながらヒロの所へ向かった。なにも考えず、デートが嬉しいという感覚しかなかった。
メールの件も忘れててウキウキだった
「お待たせ」
「美沙おせぇよ」
「ごめんごめん、色々準備してたら遅くなっちゃった」
「メールの件ホントにごめんな」
ヒロは謝ると同時に美沙に抱きついた
周りには通行人もいる。通行人達が美沙達を見てクスクス笑っている
「ヒ、ヒロ恥ずかしいよ、みんなこっち見て笑ってるよ」
「別にいいじゃん、バカップルて思われてもさ、悪いことじゃねぇんだし」
ヒロはキスを迫った
「ちょっ」
美沙は断る暇もなく通行人のまえでキスをした。いやされたの方が正しい
「もぉ、みんなの前じゃなくてもいいじゃないのよ」
「ハハハ」
ヒロはちょっと怒って恥ずかしがってる美沙を見て笑ってからかっていた
「早くどっかいこ!恥ずかしいから」
「美沙怒ってる?」
「怒ってない」
美沙はヒロの反対側を向き歩きだした
「おい、待てよ」
ヒロは美沙を追いかけ、美沙の手をつないで一緒に歩き始めた
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