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父さん……むかつくな。
俺が剣道を辞めたのは父さんのせいなのに……。
俺は父さんの愚痴を頭で言いながら学校に向かってる。
15分程歩き学校に着いた。
「おはよー。」
後ろから元気よく走って来る女の子がいる、そう、昨日知り合った佐伯美代だ。
こいつは、元気過ぎて鬱陶しい奴。
ま、取り敢えず『おはよー』て言われたので『おはよ。』て返す。
「おはよ。」
佐伯と並列に並び今日の予定を話しながら教室に向かう。
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