~一章~

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~某日~ 梵が突然怒り出した。 何か気に障ることを 言ったわけでもない でもずっと 「お前だってこの目が 気持ち悪いんだろ!? どうせ…」 そう言って泣き出してた 私はいきなりのことで 何がなんだかわからなかった でもあとで 小十郎に理由を聞いたんだ そしたらね梵、、、、 梵は元から武芸だけじゃなく 俳句を詠んだりするのが とても上手かったんだけど 今日義姫様に その俳句を見せようとしたら 「気持ち悪い!! 来ないでちょうだい!! こんな子私の子供じゃない 私の子供は小次郎だけよ!!」 って言われたんだって 聞いてて同じ女として、人間として恥ずかしかった ――――――――――――――― 小次郎の幼名がわかりませんッッ さぁーせんしたぁ<(_ _)>
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