~二章~

6/10
前へ
/389ページ
次へ
私は全部どうでもよくなって 馬の月夜に乗って 梵とよくいった桜の丘に行って 一人で嗚咽をあげて泣いてた… 「ねぇ…月夜… 私はどうすればいいのかな…? 梵に近づけば 近づくほど梵が遠くなってく… なんでだろうね…??」 なのに月夜は 何にもわかってない顔してた 「ふふっ…馬の月夜に言っても駄目か…」 .
/389ページ

最初のコメントを投稿しよう!

283人が本棚に入れています
本棚に追加