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~青葉城にて~
「梵天丸様…よいのですか??
愛姫様
行ってしまわれましたよ…
追いかけないんですか??」
「ふんっ!!
別に愛なんか
どーにでもなっちまえ!!愛のこと好きでも無いのに
結婚とか最悪だ!!」
「甘ったれんな!!クソ餓鬼が!!
愛姫様がどれだけ
お前の為に
どれだけ思い悩んでるか
わかっているのか!?
…はっ
私としたことが…
すいませんでした。
でも小十郎の
気持ちとお思い下さい。」
「っ梵天丸様??
何処へ行かれるのですか!!」
「決まってんだろ!!
愛のところだよ!!
小十郎!!馬の用意をしろ!!」
「梵天丸様…
わかって頂けましたか…
只今準備します故
しばしお待ちを!!」
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