~二章~

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~青葉城にて~ 「梵天丸様…よいのですか?? 愛姫様 行ってしまわれましたよ… 追いかけないんですか??」 「ふんっ!! 別に愛なんか どーにでもなっちまえ!!愛のこと好きでも無いのに 結婚とか最悪だ!!」 「甘ったれんな!!クソ餓鬼が!! 愛姫様がどれだけ お前の為に どれだけ思い悩んでるか わかっているのか!? …はっ 私としたことが… すいませんでした。 でも小十郎の 気持ちとお思い下さい。」 「っ梵天丸様?? 何処へ行かれるのですか!!」 「決まってんだろ!! 愛のところだよ!! 小十郎!!馬の用意をしろ!!」 「梵天丸様… わかって頂けましたか… 只今準備します故 しばしお待ちを!!」
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