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「ダメですよ…朝から…」
「誘ったそっちが悪い。
…愛、色っぽい…。」
ビクッ…!!
胸元をみると
赤い跡が沢山残っていた
「政宗様!!これ…?」
「ん?
愛は俺のオンナっていう印」
"俺のオンナ"か…いい響きかも…
でも多すぎるでしょ…。
隠せるかな…
「上手に
丸め込もうとしてません??」
「多いことに
越したことは無いだろ??」
政宗様は
横に移動して肩を抱き寄せ、
ついさっきとは
全く違う優しいキスをした
「政宗様…唇苦い…」
「最近煙管
吸ってるからから
多分それのせいだろうな…
嫌か??」
「いえ、
大人の味だなぁって…」
「へぇ~」
ごそごそと
政宗様は「煙管」と
呼ばれるものと
火打ち石を取り出した。
「よく見てみ。」
火花を少し大きい穴に
いれると煙が出てきた。
「凄い…似合ってます。」
「ありがと」
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