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「はいはい。
何回でも話してあげるわよ
だから小十郎を怒らせちゃだめよ
ただでさえ小皺が
増えてるんだから…」
最後はしぃーっと小声で話す
「愛様!!
もっと厳しくして下さい
お怪我でもされたら…「はいはい。わかってるてば」
・・
益々先代に似てきたわね…
「じゃああの
綺麗な桜の丘までいこうか」
あの丘は私の"大好きな場所"
でもあり同時に"懺悔室"……
「「やったぁぁぁ」」
輝かせる目は本当に私達に似てる
「全く愛様は変わりませんね…
いつまでたってもお仕事を…
「さぁ行くわよ!!」
小十郎の小言を
聞き流して私は逃げ出した
「…ったく
…夫婦は
似るもんなんですね…
政宗様、親父
親父が言っていたことが
今になってよくわかる……」
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