~一章~
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「梵~あの桜の丘まで ちょっと遠乗りしに行かない??」 「もちろん! 小十郎がくる前に行こうぜ」 小十郎に内緒で行ってたから 帰ってきたときは 軽くては2時間正座で小言。 怖かったけど 梵も一緒だったから 辛くなかった むしろ楽しかったのかな?? それに小十郎、怒ってるけど とても優しい顔だった 多分小十郎も梵が 明るくなって安心したのかな?? .
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