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side B
目の前にいるよっさんを見つめてみる。
目が合うと、話しかけてくれる。
体調が悪い時は、すぐに気付いてくれる。
すべっても、なぐさめてくれる。
よっさんは俺にとって
なくてはならない存在で。
でもよっさんにとって
俺はただの相方で。
心配してくれたり、気づいてくれるのも、
仕事に支障が出るからで。
この想いを今伝えたら、
もうこの関係でさえいられなくなるわけで。
俺は、輝くあなたを横で見てるだけ。
よっさん。
俺の思いが届く前に、
ひとつだけ。
俺が、一番好きなのは
貴方と漫才をしているときです。
(待ち受けは赤のハートの辞書)
end
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