第1章~気づいたこと~

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「それもいいと思うけど……」イタリアが思案するように呟き俯くと、ロマーノが助け船を出した。 「戦いに有利に分けた方がいいと思うぜ、コノヤロー」 「俺もそう思うで」 「そうあるな。我もその方がいいと思うある」 「俺も賛成だぜ!」 「ここも長くは持たねえだろうしな。俺もそれに賛成するぜ! イタリアちゃんとヴェストはどう思う?」 「俺も賛成だな、お前は?」 「俺も賛成であります!」 二人の反応に頷くプロイセン。「アメリカ、フランス、ロシアはどうだ?」 「俺も賛成なんだぞ!」 「俺も」 「うん。僕も賛成……かな」 再び頷くプロイセン。 「日本とイギリスもいいよな」「はい。私も同じ意見です」 「ああ。賛成だ」 「じゃあ決めようぜ!」 「何人グループにするの?」 「12人いますから……4人ずつで3グループ、でどうでしょうか?」 「うん! それならいいかも」イタリアが元気よく同意をした。他の国も肯いている。 「では1グループ目はイタリア君、ドイツさん、プロイセンさんに私」
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