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どんどんのめり込んでいく自分が自分じゃないみたいだ。
「こんな感情が俺にもあったんだ。」
昔じゃ考えられない事だった。
どんな綺麗な女でもセクシーな奴でも反応しなかった心と体。
そんな俺を村田朔子がどこまで変えていくのか。
他人事みたいに思いながら、でも同時に俺が村田朔子を変えたいと強く思った。
アイツが俺を意識して、俺以上にのめり込めば良いのにと思う。
どんな事をしてでも絶対に村田朔子が欲しい。
いつの間にか気持ちはもう後戻り出来い所まできている。
日曜日、今度はもっと追い詰めて俺で頭を一杯にさせてやる。
沸き上がってくる熱いものは、もう自分でも止められなかった。
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