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悪ノ娘 替え歌 マキタソ版
(さあ 始まりよ)
昔々あるところに
悪逆非道のモバ界の
頂点に君臨するは
年齢不詳の王女様
絢爛豪華なアバターを
想像させるがわからない
彼女の本当の姿を
知る人は誰もいないから
お金が足りなくなったなら
課金厨から貢がれる
私に逆らう者ならば
ペナと退会処す
(さあ 貢ぎなさい)
悪の華 華麗に咲く
鮮やかな彩りで
課金厨を従えて
今日も高笑いをしている
暴君王女が振る舞うは
VIPという名の特別権
けれどもVIPになれるのは
課金をたくさんしてる人
課金をしてない人たちは
VIPになるのは難しい
だからね彼女に貢ぐ
それがこの世界でのルール
幾多のお金が貢がれて
彼女の資産は増えていく
徐々に寒くなる懐を
彼女はわからない
(あら また増えたわ)
悪の華 俄然と咲く
狂わしい彩りで
哀れとも思う気持ちは
彼女は持ち合わせていない
悪の王女は倒せない
誰にも倒すことはできない
彼女はこの世界の王女
逆らうことは許されない
積もりに積もった恨みさえ
揉み消してしまえるほどの
彼女は権力を持っていて
誰も表では話せない
ついに世界的なサイトに
進出するようになったわ
おかげで規約が厳しくて
すぐにペナるけれど
(あは ペナよペナ)
悪の華 優雅に咲く
優しげな彩りで
彼女の治めるモバ界は
どんどん厳しくなっていく
昔々あるところに
悪逆非道のモバ界の
頂点に君臨してた
年齢不詳の王女様
気に入らなければすぐにポイ
少し飽きっぽいんです
私を楽しませてくれる
人はどこにいるのかしら?
どこを見てもつまらない
そんな一言で終わるなら
この世界を壊してみたら
楽しいかも知れないわ
(まぁ 素敵ね)
悪の華 雅に舞う
優雅さを漂わせて
後にも彼女は語り継がれ
みんなの心に生き続ける
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