一章 人生の変化

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夏紀「ちょっと!聞いてんの!?アンタが原因なんだからアンタが謝りなさいよ!」 彰「・・・はぁ」 夏紀「なに今の溜め息!なんなのその態度!」 冬美「夏。そんなに怒らないで?ね?」 聡「そうだよ夏紀。それにそこまで遅くはなかっただろ?許してやれよ。」 夏紀「聡と冬がそう言うなら。聡たちに感謝しなさいよ!五十嵐!」 彰「・・・橘さま小波冬美さま有難うございます。」 聡「彰、やめてくれよ。」 冬美「そうよ。夏も本気で言ってる訳じゃないよ。ね?夏」 夏紀「なにマジになってんのよ・・・。冗談に決まってるでしょ。」 ワカンネェよ!夏紀は本気でいいそうだ。 聡と冬美には冗談に聞こえるだろうがな。 まぁ学校の他の奴らのようにけなしたりしてないのが、救いではあるが。 夏紀の俺に対する態度はひどい。 対して、冬美はひどくない。普通の友達と一緒に接してくれる。
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