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たった一つの幼い想いを
伝える術を知らない僕らは
余計な飾りを付けずに
無言で 手を振った
世界の何処にいたって
どれだけ時間が経っても
忘れられないものはある
月明かり 照らし出して
雨粒弾く プリズムと
遥か彼方響く歌声 紡ぐ
瞳の中にレインボー
歩き出した君へ飛ばすよ
奇跡的なアタリマエたちは
失った後の面影も 強く
未だここにいるようで
優しく 残酷だ
その二つのガラス玉の色が
違ったとしても きっと
君なら大丈夫なはずさ
星明かり 映し出して
伸ばす手 見えるよう
何処か遠くまで 届いて
瞳の中のレインボー
君と誰かが今も出会ってる
いつかの幼い想いは
紛れもない大好きの気持ち
月明かり 照らし出して
雨粒弾く プリズムと
遥か彼方響く歌声 紡ぐ
瞳の中にレインボー
虹の彩りを
月明かり 照らしてよ!
瞳の奥の 私の色と
まだ褪せない ワード
四万キロメートル歩いて
帰ってきた君に伝えよう
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