27人が本棚に入れています
本棚に追加
一方、響佳は自己紹介を終えて部長と一緒にいた。
『自己紹介、緊張して失敗しちゃったなぁ。』
と響佳は落ち込んでいた。
響佳は緊張のあまり、表情が強ばり、頭が真っ白になっていただけだったのだ。
「安堂くん、ちょっとこっちに…」
と部長が駿を呼ぶ。
「安堂くん、まずは社内を案内してあげてくれ。それからあとはよろしく。」
部長はあとは駿に任せ席に着いた。
「俺、安堂。よろしくな。じゃ、社内案内するから。」
駿は、とりあえず簡単な挨拶を済ませ、歩き出した。
「ありがとうございます。これからいろいろとお世話になると思いますけど、頑張りますので…よろしくお願いします。」
響佳は小走りしながら着いて行く。
最初のコメントを投稿しよう!