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大和が散歩しててある事に気付いた。
大「おかしいなぁ。誰も居ない……。」
そう、大和以外誰も居ないのだ。普段なら家族やカップルなどがたくさん居るのだが、今は大和しか居ない。
そしてもう1つ気付いた。
大「これは、血…?」
大和が通っている歩道に血痕が足跡のように断続的に道に付いていた。
ただ事では無いと思い、血痕を辿って行くと道を外れ森に入り、そこには全身傷だらけの少女が倒れていた。
大「!!…おい、大丈夫か?………し、死んでる……。」
少女はすでに冷たくなっていた。傷からは多量の血が流れた後があり、少女のまわりも血が溜まっている。
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