679人が本棚に入れています
本棚に追加
ガチャン…
「よーちゃん…」
「ぅ?」
「…陽、怪我ない?」
「……んぅ?
いたた?してないよ」
「そう…」
陽はある意味最強だ
「…ゆーくん
だいじょーぶ?」
「?」
「きのーおねつあった」
「えっ?優、ホント?」
「……しゅこし」
「…そう…一応計って」
「…ぅんっ」
陽は一番、優と一緒にいるから
一番わかってる。
優を抱っこして
ぐっすりと寝ているまさ兄の
布団を引っ剥がして
たたき起こした。
「んぅう…なんだよぉ…」
「早く起きて
隼くんも起きてくださいよ
優、昨日熱出したって…」
バサッ!!
「優は?大丈夫なのかよ!?」
「慌てないでくださいよ…
今は大丈夫ですから」
隼くんは優を溺愛してる。
いや、超溺愛。
「そ…っか…優、大丈夫か?」
「うんっ」
「和、母さんは?」
「…父さんとラブラブデート
送り出すの大変
だったんですからね」
「そっか…そういや昨日釣りに
行くって言ってたな…」
釣りかぁ…。
ちなみに父さんの趣味は
釣りと絵描き
.
最初のコメントを投稿しよう!