第一章

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他愛もない話しをしている間に、朝のSHRが始まる。そして俺の退屈時間の始まりでもあった。 授業はとりあえず黒板に書かれた事だけを書き、話しだけの先生だと眠っている。一応成績は中間くらいなので心配はない。だが竜二は朝練の疲れからか、全科目眠ているのでほぼ最下位に近いくらいだ。ただ体育だけは学年トップで、将来期待されているほとのスポーツマンである。 そして昼休みの時間になり、他の友達と一緒に飯を食べながら雑談していた。そして午後の授業が始まり、またいつも通りに今日も終わった。 帰りのSHRが終わり、帰る支度をしていると 「彰、今日は一緒に帰えろうぜ」 と言ってきた。別に断る理由もなかったので一緒に帰ることにした。
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