第一章

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竜二からそれを聞いて興味を持った。しかも俺ら以外誰にも見つかってないことにさらなる好奇心に火を付けた。 俺はそれが何なのか知りたくて魔法陣の真ん中に向かって歩きだした。 「まて彰、この場所にこんな物がある時点でやばいだろ、もしかしたら魔法陣が発動したりしたらどうするんだ」 「こんなものを見せられて何もせずに帰るのは嫌だね、それに竜二、俺がこういう事には興味が沸く事を知ってて誘ったんだろ、少し調べてから帰ろう」 はあ好きにしろ、と言いたそうに竜二は俺を見ている。そして俺が魔法陣の真ん中に立った時変化が起きた。何と魔法陣が光り輝きだしたのだ。 「おい彰そこから速く出ろ!魔法陣が発動してるぜ!」
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