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夏空
吹き抜ける風が
夏の訪れを告げる
渇いた心を
ゆっくり潤してゆく
サンダルを脱ぎ捨てて
走り出そう!
裸足のままで何もかも全て
忘れちゃって
良いんじゃないの?
そんな顔しないで
笑顔を見せて
真夏の太陽に
負けないくらい輝いて
流れる白い雲
完璧な青空
ぼんやりしてたら
もったいないよ
Tシャツを脱ぎ捨てて
飛び込もう!
打ち寄せる
波の音を聴きながら
癒されちゃって
良いんじゃないの?
憂鬱な気持ち洗い流して
その眼差し
いつまでも続くように
沈む夕日切なく
僕らを染めてゆく
君と過ごす時間はすごく
あっという間に
過ぎ去ってく
永遠の夏手に入れたなら
終わりなんてないのにね
きらめく季節が
終わりを告げても
あの日のこと忘れないよ
ずっとこれからも
ふたり一緒だよ
このトキメキ
いつまでも続くように
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