プロローグ 黒白

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翌日の事。 キュウベェは朝から行動を開始して、街を走る。 ありとあらゆる「少女」がいる場所を見て回った。 魔法少女の契約者探しもそうだが昨夜のあの黒衣の少女がキュウベェは忘れられなかった。 自分の知ってる中にあんな魔法少女は存在しない、見つけて詳しく話を聞きたいとそんなのも理由だったが…一番の理由は QB「あの子…綺麗だったな」 そんな理由だった。 QB「あれ…今僕は綺麗だって言ったのか?」 気がつけば日は暮れ、隣には巴マミの姿があった。 昨日が昨日だったからかマミからキュウベェについて歩くときかなかった為だ マミ「キュウベェ?あなた昨日から変よ?」 QB「そうかい?」 マミ「どこかうわの空…心ここにあらずって感じかな?」 QB「昨日魔女を退治した、魔法少女が気になってね…」 マミ「例の子ね…キュウベェも契約した覚えがないっていう…謎の魔法少女」 ソウルジェムを手に歩くマミ 今日のパトロールは魔女や使い魔の探索だけでなく、その魔法少女の探索もかねてだった。 キュウベェ以上にマミも気になって仕方ないらしかった。 暫く歩いた場所でマミのソウルジェムが反応し光り出す QB「この反応…、マミ…魔女だよ!!」 マミ「わかってる…いくわよ、キュウベェ!!」 魔法少女に変身し、反応が強い方向へ走る いつしか結界の中、奥へ奥へと進む。 その先で見たのは マミ「もう誰か戦って…」 QB「あの子だ!!」 昨夜の黒衣の少女が魔女と戦っている所だった。
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