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[ッチ 使えん教師どもめ]
由奈は職員室を出るなり舌打ちをした。
[まさかクラブを作るのに部員が三人必要だとは]
[後クラブ担任もだろ]
[担任はどうにかなる]
[どうにかなるのか?]
[あぁ、知り合いがここで教師をしてるから担任になってもらう予定だったのに部員不足とは]
由奈は悔しそうにそして次の手を考えるよいに顔をしかめた。
[脅迫とかどうだろう?]
由奈の発言に秋名は軽くチョップした。
[やめろ。それは色々問題があるぞ]
[問題無い。口止めもするから]
[問題点はそこじゃない。問題点は脅迫だ]
秋名は必死に由奈を止めようと頑張る。
[では常識が無いバカを探して道ずれに]
[言葉が悪い。普通に観入でいいだろ]
[それでは上下関係が…]
(由奈の頭の中ではどんなクラブ活動なのだろう?)
秋名は由奈が心配になってきた。
[あっ常識が無いバカがいるぞ]
由奈は指を差した。由奈が指差す方向にあったのは食堂だ。入学式が終わった後でもクラブをやっている人のために開いてるのだろう。だがそこは問題点ではない。問題点は食堂に人が一人しかいないこと。そして料理が食堂に有るわけ無いもの。そして一番の問題点はその一人の女の子が座ってる席が豪華すぎる事。
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