姫と王子

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「流石、副部長だね。 礼儀作法から全て完璧だね」 「ありがとうございます。でも先輩程でもありませんよ」 私は篠宮蓮華 現在高校二年で茶道部副部長。 今日もいつもの様に放課後の部活活動でお茶を立てていた。 「そういえば、前々から思って居たけど篠宮さんってみんなから姫って呼ばれてるよね」 そう… 知らぬ間に私は姫と言うあだ名をつけられていた。 嫌じゃあ無いけどそんなあだ名を付けられている私は恥ずかしい。
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